DS3 ルームランプ交換

DS3のルームランプは前列と後列の間の中心に3つあるだけである。 正直非常に暗く、使い物にならない。 多少は明るくなるかと、LEDに変更した。 買ったLEDは である。 もともとのルームランプはW5W規格のものを使用していたようだ。T10というのは管球の形状の規格らしく、W5W規格は他にも電圧や発光中心についても規定されている。ルームランプなので刺さって光ればいいのだが、おまけとして最後に解説を載せたい。 交換の手順としては、 1. ルームランプの蓋を外す。このとき、隙間にマイナスドライバー等を突っ込んで引っ剥がす必要があるが、それなりに力がいる。 2. もとの電球を引っこ抜く。これも力がいるうえに、指が入りにくいのでやりにくい。ライトユニットごと天井から外して後ろから押し出したほうが楽かもしれない。 3. 新しいLED球を差し込む。LEDには向きがあるので確認しながらする。 LEDを差し込んだあとの様子 LEDのルームランプは明るく、外から見るとこんな感じ 非常に明るく、中の様子が丸わかりなのはあまり良くないかもしれない… ところでアンバー色にしたのは、白色LEDのルームランプが苦手で電球色に近い色にしたかったから。実際つけたところ、だいぶ黄色かった。もうちょっと白っぽいほうが良いけれど仕方ないか。 おまけ 規格について W5W規格 W5WはECE regulation No.37/IEC 60809/JIS C7506で定められた自動車用電球類の規格である。下の画像は、ECE regulationのスクショである。 球の大きさ、口金の規格(W2.1x9.5d, IEC 60061/JIS C7709で規定されている)、発光中心の位置、消費電力などが規定されている。LEDに交換するときには発光中心がどうなっているのかが肝心だと思うのだが、チップが並んでいるLED球でどうやって測定できるのだろうか? T10規格 T10とは、JIS C7710/IEC TR 60887 (未確認) で定められた管球の規格で、管球の形が円筒形で直径10 mmであることを表している。